美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

FAQ

美容関係

皮膚の構造

Q. 身体の皮膚と顔の大きな皮膚の違いはなにですか?
A.

 良いご質問ですね!
 一番の違いは、皮膚表面を覆っている“角質層の厚さ”の 違いです。
一番厚いのが、ご存知の様に、足のかかとで、 角質層の一枚の厚さは、サランラップの厚さで、それが
 かかとでは、100枚の層になってますが、女性の外陰部
 では、最も薄く、目の周囲では、4-5枚頬部でも、7枚位の
 薄さなのです、従がって、外陰部・目周囲・頬部等(顔全 体)は刺激に非常に弱く、化粧品皮膚炎始、ステロイド軟 膏の副作用が発生し易い処なのです。

水を飲んで肌がしっとり?

Q. 『水をたくさん飲むと、艶のある、しっとりした肌になるのでしょうか?』
A.

  埼玉県 戸田市  桑田様からの質問メールです。

 回答
   答えは、NOです。
   体内から、皮膚表面の角質層への、水分補給は望めません。
   いくら名水百選の天然水でも無理なのです。特に代謝の悪い方が、
   この様な事をすると、皮膚内部の真皮と言う所に、水が溜まり
   “むくみ”をおこす位の事にしかなりません。
   やはり、潤いのある肌を保つのは、ご自分に合った保湿クリーム』の
   頻回使用です。
   但し、皮膚の性格上・・・軟膏類(油分の多い)よりもやはり、
   天然保湿因子(NMFナモフ)(リスブラン化粧品のナモフ商品)のように、
   角質層に水分を保たせる働きをする物質・・即ち、保湿剤を混ぜた
   保湿クリームを使用します。
   又、保湿剤として、有効性の高いのに、漢方薬の甘草配合の
   リスブラン化粧品のノンEクリーム等が効果高いです。

エステ・脱毛・ブライダルエステ

Q. エステ・脱毛なさっているとお聞きしましたが?
A.

 美保薬局独自の、エステ・脱毛・ブライダルエステについては、
 日記のコーナーで、詳しくご説明致しておりますので、是非ご覧下さい。

顔面単純性批糠疹(がんめんたんじゅんせいひこいしん)(はたけ)

Q. 幼稚園の娘のホッペの所が、色素が少し抜けてる感じなのですが?
A.

 俗に言う“はたけ”と思います、顔面単純性批糠疹と言って、ある説では、アトピーの限局型と言う先生もいらっしゃいます。痒みとか自覚症状は、ありませんません。

 私の場合は、兎に角リスブラン化粧品の、ノンEクリームの頻回使用をして戴き、症状がひどい場合は、婦宝当帰(ふほうとうき)と言う甘い漢方を内服して戴きます。

 (症例は、皮膚病事例集コーナーにありますご参考まで)
 これは、中医学では、“はたけ”は“血虚(けっきょ)”と言いまして、血液の栄養成分が皮膚に充分到達できない身体と考えるから、婦宝で血を補ってやる訳です。

顔に変なものが・・・

Q. 両頬・額に臍を持った様な湿疹ができてんですが、少し増えてきました?22歳女性
A.

 多分“臍へそ”を有してると言う事で「青年性扁平ユウ  ゼイ」と言って、平らなものだと思います。
 イボの一種で、少し痒みを伴なう場合もございます。
 治りますので、そんなに心配いりません。

 美保薬局では
   板藍茶(ばんらんちゃ)+ヨクイニン の内服と
   青 州クリームと言うスキンケー商品で対応します

  イボは、人により様々で治る時間は、個人差がありますが、
  治りますので、少し根気良くなさってみて下さい。
   (皮膚病事例集に扁平ユウゼイの治験例掲載)

化粧品について

Q. 化粧品かぶれについて教えて下さい?
A.

 まず第一に、化粧品皮膚炎は、同じ化粧品でひきおこされると言う事を覚えておいて下さい。
 無論、化粧品を変える事でも発生します。
 症状は、軽いものでは『ムスムス・カサカサ・ムズムズ・ガサガサ・・・ファンデーションが
 上手くつかない・・・化粧品がしみる・・・発赤・腫脹(あかくはれあがる)・痒みが伴なう』
 等の症状が目の周囲・額・両頬・口周囲に発生し、20代の若い方でも、
 繰り返すと、目の周囲に、小ジワの元になります。
 特に注意して欲しいのは【無添加・自然派化粧品・何々が入っているから】
 とか如何にも、安全な化粧品の様な表示をしている商品を使用している方は
 「まさか自分の化粧品で?」疑いすら抱かない場合がありますので要注意と
 考えて下さい。
 肌に接触する物には『絶対大丈夫・・かぶれません』と言う物はないんだ
 ・・・位にお考え下さい。

のぼせ(赤ら顔)

Q. 私は“赤ら顔”で悩んでいます、治りますか?
A.

 極端に言うと現代医学の中では“赤ら顔に”効く薬はありませんが、漢方薬は、案外得意とする所です。
赤ら顔の原因は色々ございますが、現代医学的には、自立神経の作用が重要に考えらえます(人前に立つと赤ら顔が増長するとか)
 今一つ・・酒サ様皮膚炎(体質)と言う皮膚病がありますが、人によっては、酒サ鼻(しゅさび)と言って、鼻の頭が真っ赤な方がおりますが、あのあか鼻の状態が、両頬とか口の周囲とかに発生し、赤ら顔を(酒サの治験例は皮膚病のコーナーに写真が載ってますので、ご参照下さい)している場合もございます。
又は漢方用語で言う「上熱下冷」と言って下半身は冷えて顔がのぼせるタイプの方もおられます。
 酒サ体質はお子さんからお年寄りまで、幅広く診られますが、丁度更年期の年頃に、急激に悪化を見る場合、又は体重増加も悪化を誘います。
 そして、化粧品が非常に反応しやすくなります。
ステロイド軟膏等の連用は、厳禁ですのでご注意下さい。

 ※ 美保薬局の考え方
   問診等により、その方の生理の状態・体調・冷えの
   状態等々の事をお聞きし漢方薬を選びます
   例えば、赤ら顔(血熱)をとる処方の
       涼血清営(りょうけつせいえい)
       桂枝茯芩丸(けいしぶくりょうがん)
       加味逍遥丸(かみしょうようがん)
       黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
   等と他にも色々処方があります
   共に、リスブラン化粧品の、ノンeローションに
   よる湿布をメーンにしたスキンケアーを致します
   “赤ら顔”は治ります・・実体験の写真をご参考
   に(皮膚病コーナーに写真掲載です)


   【しみ・にきび・肌トラブル専門薬局】
  (有) 美保薬局   薬剤師・・岡部 健治
  〒974-8251
  福島県いわき市中岡町3-10-5
  TEL044753-2035  FAX 63-8281
  定休日・・・毎週金曜日
  営業時間・・月ー土曜日  9:00-19:00
  日・祝日   9:00-18:00

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