美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
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ニーハオトンシン

2010年12月

孫・菜の七五三後・・・

ニーハオトンシン 2010年11/12月合併号 岡部美智子

今年も残り1ヶ月を切ってしまいました。
今年も何事もなく、一年を締めくくりたいな~~~と思っていた矢先、主人(岡部健治)が夜、階段から足を踏み外し、額を切るケガをし、病院に運ばれました。

切ったケガだけかと思っていたら、念のためCTを撮った結果、頭部を激しく打ったことによる、急性硬膜下出血を起こしていました。

 急遽、共立病院に移送され、早急な処置で翌日には出血も止まり、一時は劇的に回復したのですが、退院の日にちも決まった次の日・・・・・

この出来事により、3年前に起こした脳梗塞のためのけいれんを引き起こしてしまいました。そのため、けいれんを落ち着かせるために、脳を休ませるよう昏睡状態の処置がとられました。

けいれんがおさまったにも関わらず、意識が戻らなかったので、再度CTを撮ったところ、一時は止まった、急性硬膜下出血が再度起きてしまい、脳を圧迫して意識の回復を妨げていました。

その為、きゅうきょ頭に穴を開け、管を通して出血を抜く手術をしました。手術は無事成功し、出血もきれいに抜けたのですが・・・意識が戻りません。またCTで確認してみると、今度は、左の脳にも梗塞が起こっていました。

3年前の右の脳梗塞に加え、今度は左の脳梗塞・・・主治医の先生からは、『両側の脳梗塞による障害なので、意識回復の可能性が低いです。』と、お話がありました。

家族、スタッフ全員で意識の回復を祈っているのですが・・・現在(12/3)も意識が戻っていません。
 もし、奇跡的に回復しても、以前のように皆様の前に出て相談することや話をすることは、残念ながら難しいかな・・・と思われます。

お客さまが大好きで、人と話をするのがとても大好きな主人でしたので、今、ベットの上で、さぞかし悔しい思いをしていることと思います。

幸い、主人の意思を強く受け継いで、一番の弟子でもある息子の幸治が主人の代わりに今後、皆様の相談に真摯に臨んでいくことになると思います。
 皮膚病も漢方も、日本橋、六本木と2店舗でしっかり学んでまいりましたので、まだまだ若輩者ではありますが、健治同様、よろしくお願い致します。 

 残りわずかの2010年を皆様が健康でお元気に締めくくれることを祈願しております。
 2011年も美保薬局共々、よろしくお願い致します。

 写真は、10月22日に孫の菜(3才)の七五三を植田町にある八幡神社で行ないました。
その時に家族みんなで撮った写真です。
孫の菜は、写真を撮られることに緊張してしまったようで、とても硬い表情になってしまいましたが終わる頃には、少し慣れて笑顔も見られました。

主人は3年前の脳梗塞後から、写真の表情が、あまりよく写らなかったのですが、今回のこの写真の表情はとても穏やかないい表情になりました。2010年 12月3日(金)
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