美保薬局

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ニーハオトンシン

2008年01月

尿道管の拷問!!!

ニーオトンシン 2008年1月号 文:倉本 健治

11月20日、突然の“脳梗塞”の発作におそわれ、救急車で入院。現在、患者数が増加の一方の“脳梗塞”・・・私の体験をこれから特に気をつけて、是非、参考になさって下さい。


タバコは吸わない。酒は飲まない。血圧正常・・・は、あまり関係はありません。脳梗塞の関係は、まず不整脈です!!!血液が汚れ気味の方で、血圧が高い。そしてアルコールを毎日飲む割には、水分補給をしていない、水分不足の人は、心臓に血栓が出来やすく、梗塞というのは、頭部だけでなく、心臓に出来た血栓が、心臓の鼓動でカラダのあちこち(脳・腹部・腕)に飛ばされますので、大変なのです。

そして、脳梗塞の場合、脳内圧力のコントロールするため、強制的に尿道管というカテーテルを入れられ、尿を強制的に排出します。入院の経験がある方は、ご存知かと思いますが、これが大変な苦痛なのです!!!女性は尿道が短いので、男性より、多少苦痛は違うようですが・・・
今回、初めて入院してみてわかったことは『おしっこや便を自由に出来るのは天国!!!』入院して、何せ不自由(当たり前ですが)なのがおしっこと便が自由に出来ないことです。ひどい時には看護師さんから、寝たまま、尿瓶やオマルにやりなさいと言われます。紙おむつだってイヤなのにオマルに!!!なんかなかなか出来ませんよ!!!

しかも、看護師さんたちは、20代ぐらいの若い看護師さんばかり・・・自分で切って深爪などしてはいけないと、若い看護師さんから爪切りなどをしてもらうのは良いのですが・・・(社会保険で、美人の看護婦さんに爪切りをしてもらうのは恐縮しました!?!?)

入院して2.3日は点滴だけでしたが、3日目ぐらいからようやく食事が出来るようになりました。入院して初めての食事・・・『岡部さん、今日からゴハンがでますよ~』と、見るとほとんど形のないおかゆとおかず・・・『すいません、醤油もらえますか?』と言うと、『岡部さん、減塩でしょう!!!』の一言。でも、一口入れると、お米特有の甘~い感じが口の中に充満し、美味しいこと!!!感激でした!!!後遺症の嚥下困難を頑張りながら、食べられることに幸せを感じ、ほとんど液体のおかゆをありがたくいただきました。
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